2022/08/31 宿主のひとりごと 令和4年8月
東北にはじめて全国の高校野球甲子園大会の優勝旗を仙台育英学園高校が勝ち取ってきてくれました。
特に応援をしていた訳でもありませんし、決勝の試合でさえ見ていないのですから、偉そうなことは何も言えませんが、うれしいことではあります。
これまで何度となく決勝に進んだ東北のチームでも、東北の入り口とされる「白河の関」を104回目にして初めて超えたのですから歴史的な出来事です。
そのうれしい気持ちを一番感じているのは何といっても選手や監督だと思います。
しかし、試合後の監督のインタビューの時の「全国の高校野球のすべての選手に拍手をしてほしい」という言葉は、本当に感動しました。
選手たちも様々な周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れず、しっかりとそれを伝えていたことにも感動しました。
ただ強くなっただけではなくて、立派な指導者に人間的にも立派に育てられたのだろうと強く感じました。
この指導者にしてこの選手あり、と指導者の力を強く感じました。
やはりスポーツにおいては、指導者で決まると言っても過言ではないようです。
会社でも同じようなことが言えて、会社はトップで決まるとか、会社はトップの器以上には大きくならないと言われます。
ですから、会社のトップは常に自分の器を大きくするには何をすべきか、また器の質を上げるには何をなすべきかを考え、その努力を惜しまず実行しなければならないと言われています。
コロナのせいにして努力を怠ってはいないか反省を繰り返す今日この頃です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
お部屋食と温泉貸切風呂
くつろぎの宿 有馬館
館主 須藤 信晴