ブログ「宿主のひとりごと」

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2021/07/30 宿主のひとりごと 令和3年7月

 いよいよ東京オリンピックが開幕しました。

前回は57年前、戦後の復興を世界に示す祭典として開催されました。

当時私は小学生低学年で、テレビを見た記憶はありますが、菅首相のように具体的にはっきりした記憶がありません。

昔はテレビなどは自由に見せてもらえませんでしたから、いつも通りに近所の悪ガキと一緒になって、いつものように「缶ケリ」などして遊んでいたのではないかと思います。

 唯一、東京オリンピックの開催のために発行された記念切手を、全種目集めることに命を燃やしていたというか、こずかいを全部つぎ込んでた思い出があります。

今でもそれは保存していますが、それほど価値がないことを知り、孫の世代にでも価値が出ればいいかなぁぁと思ってます。

今回のオリンピックは大震災からの復興やコロナ感染症に打ち勝った証としての開催を目指しました。

しかし、史上初となった1年延期、そしてコロナ禍での開催となってしまいました。

延期が決定してからも大会関係者は開催の賛否が問われ続けていました。

いよいよここまでくれば開催は決定なんだろうなぁぁと思っていた矢先、組織委員会のトップの交代に始まり、無観客開催の決定、開会式直前の様々な辞任・解任と、本当に関係者は寝る暇がなかったのではないかと思います。

それでも開会式が予定通り行われ競技も始まっています。

当然開会式の内容がどうのこうの、また初戦で敗退してしまった選手は肩を落とし、メダルを獲得すれば歓喜することと思います。

 自国開催とはいえ競技によっては夜遅くまでかかる場合がありますし、仕事の都合もありますので、どれだけの競技をテレビ観戦できるのかわかりませんが、楽しめる時間があれば大いに楽しみたいと思っております。

 ちなみに、開会式は翌日のニュースで見ただけですので詳しい内容は分かりませんが、良いか悪いかは別にして、「お金をあまりかけない」という意図があったのかどうか意外と地味に感じたのは私だけでしょうか・・・・・と感じる今日この頃です。


最後までお読みいただきありがとうございます。


展望露天の湯 有馬館
館主 須藤 信晴